文字入力はパソコン作業の中で最も時間を費やす作業のひとつです。文字入力を行えるアプリの選択肢はいろいろとありますが、「メモ帳」はその中でもシンプルで手軽なアプリです。ここではメモ帳を使って文字入力の方法について学んでいきましょう。ここで紹介する文字入力の方法は、様々な文書入力アプリでも使用できます。
1.メモ帳を起動する
 
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メモ帳とは
最もシンプルな文書作成アプリです。単純に文字を入力して保存するだけのアプリで特別な編集などを必要としません。文書作成の下書きや日頃のメモ用途に最適です。
ローマ字入力
母音(あいうえお)と子音を組み合わせて文字を入力する方法のことです。「あいうえお」は「aiueo」、「かきくけこ」は「kakikukeko」、「しゃしゅしよ」は「shashusho」というように1つ、または2つ以上のキーを組み合わせて入力します。キーボードのアルファベット部分を見ながら確認しましょう。

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かな入力
 1つのキーで日本語を入力していきます。キーボード上の「ひらがな」の部分を押せば、そのまま文字が入力されます。日本語入力の主流はローマ字入力ですが、慣れれば「かな入力」の方が早く文字を入力できます。
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入力モードの選択
文字入力の切り替えは、タスクバー右下に表示されているアイコンをクリックして切り替えます。「あ」ならひらがなが、「A」なら半角英数字で文字入力が行えます。アイコンの上で右クリックすると、文字入力の切り替えメニューが表示されます。
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2.文字を入力する
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ローマ字入力とかな入力の切り替えは〈ローマ字入力/かな入力〉をクリックして入力したい方法を選択して切り替えます。
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予測変換
文字入力の最中の変換はスペースキーで行いますが、予測変換の使用も可能です。入力途中に予測候補が表示されるので、入力途中で変換候補を見つけた場合は「Tabキー」で候補を選択できます。
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3.ファンクションキーでの変換方法
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4.ファイルに名前をつけて保存する
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保存せずに閉じると…
文字を入力している最中に保存せずにアプリを閉じようとすると保存をしてない旨を知らせる警告が表示されるようになっています。保存のし忘れがないよう、日頃から注意しておきましょう。
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保存方法の違い
ファイルの保存方法は「名前を付けて保存」と「上書き保存」の2種類があります。新規作成したファイルを保存する場合は必ず「名前を付けて保存」をします。内容を編集したものを保存する場合、「上書き保存」なら文字通り元ファイルに上書きを、「名前を付けて保存」なら元ファイルは編集前の状態のまま、新しくファイルを保存できます。元ファイル(原本)をそのまま残しておきたい場合は「名前を付けて保存」で新しくファイルを保存しましょう。
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ショートカットキー
「Ctrl」+「N」→ファイルの新規作成「Ctrl」十「○」→ファイルを開く「Ctrl」+「S」→ファイルの上書き保存