転送速度の限界を突破した次世代SSD

 SSDは現在、sata3やMSATA3接続の製品が主流だ。しかし、SATA3およびmsata3の転送速度は、600MB/秒が上限。いかに高速なSATASSDであっても、実測値で500mb/秒前後が限界となり、最近は転送速度の頭打ち状態が続いていた。そこで登場しはじめたのが、「M.2」フォームファクタ(基盤の形状や端子の仕様を定めた規格)を採用したSSDだ。m.2は、msata3の後継規格にあたり、より高速な転送速度を実現しつつ、拡張ヵード自体もコンパクト化できるのが特徴。バス方式にはsata3やPCIEXPRESS(PCIE)3、USB3・0の3種類が採用されており、最大4GB/秒(PCIE3×4の場介)という高速転送を実現できる。 さらに、昨年あたりから「NVMe」に対応したM.2SSDも出揃い始めている。NVMEとは、SSDに最適化されたストレージ用通信規格で、従来の「AHCI」よりも効率よくデータ転送が行える仕組みだ。 たとえば、サムスンが発売しているM.2SSD「960シリーズ」は、シーケンシヤルリード速度が最大3500MB/秒であり、従来のSATA SSDより約6倍の転送速度を実現している。今後SSDを購入するなら、これらのnvme対応m・2SSDも要チェックだ。

転送速度の限界を突破した次世代SSD

「ぴあ」が運営するB.LEAGUEチケットサイドフクレジットカード情報が流出

すでにカード情報が不正利用された報告も

 

チケット販売サイトを迷営する「ぴあ」は4月25日、運営を受諾しているプロバスケットボール「B.LEAGUE」チケットサイト、およびファンクラブ受付サイトのサーバー環境において、不正アクセスが確認されたと発表した。同社によると、クレジットカード情報約3万2千件を含む。最入約15万5千件の個入情報が悪意のある第三者に流出した可能性があるとのこと。また、クレジットカード番号の流出により、すでに197件、約630万円分が不正使用されたことも確認されている。なお、ぴあ社が運営している「チケットぴあ」などのほかのサービスには、今回の影響はないとのことだ。 今回の不正アクセスは、「Apache Struts2」というWEBアプリケーションフレームワークの脆弱性が悪用されたもの。今年3月に入ってから、他社のサイ卜でも同じ脆弱性に起因する不正アクセスが多数確認されており、先月も本誌で取りあげたばかりだ。本件においては、クレジットカード情報やセキュリティコードがサーバー上に保存されていたという設計側のミスも重なってしまい、クレジットカードの不正利用まで被害が広がったといえる。 なお、ぴあでは、本件に関する専用の問い合わせ窓口を開設している。すでに対象ユーザーには同社からメールなどで連絡が行われているはずだが、心配な入は左記の各連絡先に問い介わせよう。

Amazonの マーケットプレイスで詐欺業者が大量発生中

出品者アカウントが乗っ取られたケースも

 今年の4月以降、アマゾンのマーケットプレイスを狙った詐欺行為が続発している。マーケットプレイスとは、アマゾン以外の業者や個入がアマゾン上で商品を販売できるシステムのこと。実際に詐欺にあった入達の報告によると、まず詐欺者が複数のアカウントを用い、相場よりも安い値段で商品を出品。実際に注文を受けても商品を発送しない、といった不正行為を繰り返しているようだ。また、問題のない出品者のアカウントが詐欺業者に乗り取られてしまい、同様の不正行為に利用されたというケースも多数報告れている。そのため、出品者の情報を事前にチェックして、詐欺業抒かどうかを見分けるのもなかなか難しい状況なのだ。いまのところ確実な対処法は、アマゾンが直接販売・發送する商品のみを購入するということしかない。 アマゾン側も不正なアヵウントや出品を停止するなどの対策を行っているが、根本的な解決には至つていない。現時点でも詐欺業者と思われる複数の出品者が次々と現れており、いたちごっこ状態が続いているようだ。 なお、購入者が詐欺の被害に遭っても、アマゾンの「マーケットプレイス保証」を利用すれば、最高30万円まで返金される。とはいえ、氏名や住所電話番号などの個人情報は業者に渡ってしまうので、十分に注意して利用しよう。