Windows 10 Pro/Home ダウンロード版購入価格はただ9,200円

Windows 10 USB版 販売开始。Windows 10 Pro ダウンロード版購入価格はただ9,200円。Windows 10 Home ダウンロード版購入方法を徹底解説!

2015年11月

お気に入りやリーディングリスト、履歴を1ヵ所で集中管理
「ハプ」に搭載されている主な機能
 「ハプ」に搭載されている主な機能
「ハブ」に搭載された4つの機能を使いこなす
 「ハプ」は、Internet Explorer (以下、IE)にもあった「お気に入り」や「履歴」に加え、「リーディングリスト」と「ダウンロード」を1力所にまとめた機能です。「お気に入り」の登録は、別機能として分離されているため、ハブは閲覧機能に特化しているといえます。
 「お気に入り」と「リーディングリスト」の違いは、前者がサイト名とアドレスだけが記録されるのに対し、後者はサイトのコンテンツまで記録される点です。リーディングリストを使えば、オフラインでもサイトを閲覧
できます。
 「履歴」には、これまでに閲覧したWebページのアドレスが記録されます。さらに、いつアクセスしたのか
詳細な時刻までわかるので「1時問ほど前に見たページをまた確認したい」という場合でも、履歴からすぐにた
どれて便利です。
 IEでは別ウィンドウだった「ダウンロード」も、ハブに統合され、過去にダウンロードしたファイルの履歴を確認できます。また、右上の[フォルダーを開く]をクリックすれば「ダウンロード」フォルダーがすぐに開けます。
 いちばん右上にあるピンで、ハブを画面に固定できます。ピンをクリックすと、ブラウザーの右端に常にハ
ブが表示されるようになります。
 
 
 

パフォーマンスが向上した新しい標準Webブラウザー
Microsoft Edgeのスタート画面
Microsoft Edgeのスタート画面
Windowsの標準ブラウザーは「Microsoft Edge」へ
 1995年に登場してから、Windowsの標準ブラウザーとして活躍してきたInternet Explorer (以下、IE)に代わり、新しい標準ブラウザーとなったのが「Microsoft Edge」です。最も大きな変更点は、従来のIEがサポートしていたActiveXやVBScriptなどのセキュリティホールやパフォーマンス低下の原因となりやすい、古い技術や機能を廃止したことです。これにより、IEの倍近いスピードと、安全性を実
現しています。
 とはいえ、従来の環境との互換性も考え、Windows 10にはIEも搭載されています。一部のサイトがうまく
表示できない場合は、IEを選ぶといいでしょう。
新しいブラウザーの基本機能をチェック
 新しくなったといっても、アドレスバーの左に[進む][戻る]ボタンや、右上に[お気に入り]がある点など、基本的なレイアウトはIEから大きな変更はありません。
 最大の変化といえば、ボタンやメニューが大きく表示されるようになり、タブレットでのタッチ操作がしやすくなっている点です。
 これ以外の新機能では、「お気に入り」や「履歴」「ダウンロード」などをまとめて管理できる「ハブ」、Webペー
ジにペンやマーカーでメモを書き込んで保存できる「Webノート」があります 
「読み取りビュー」なら余計な情報が表示されない
 「読み取りビュー」は、Webページにあるサイトの操作メニューや、周囲にある広告などを非表示にする機
能です。この機能を使うとメインの記事だけが表示されるため、内容に集中して読みやすくなります。なお、
Wnbページによっては本機能が利用できない場合があります。
「読み取りピュー」で表示する
 「読み取りピュー」で表示する
あとで読みたい記事は「リーディングリスト」へ
 よく訪れるWebサイトであれば「お気に入り」に追加しますが、あとで読みたい記事を・時的に保存しておき、あとからオフラインで確認できるのが「リーディングリスト」機能です。お気に入りもリーディングリストも[☆1ボタンをクリックして追加します。どちらに追加するかは、クリックしたあとの追加画面で選択できます。
なお、追加したWebサイトやWebページをあとで開くには、新機能の|ハブ]を使います。
「お気に入り」や「リーディングリスト」へ追加
 「お気に入り」や「リーディングリスト」へ追加
よく開くWebサイトは「お気に入りバー」に追加
 ニュースサイトや検索サイトなど、頻繁に開くサイトは「お気に入りバー」に追加し、ブラウザー上に常に表示しておくと便利です。
 お気に入りバーを表示するには、ブラウザーのウィンドウ右上にある[他の操作]から[設定]を選び、[お
気に入りバーを表示する]を[オン]に変更します。
 すでに「お気に入り」に追加してあるWebサイトを「お気に入りバー」へ移動するには、「ハブ」で「お気に入り」を開き、移動したいWebサイトを「お気に入りバー」フォルダーヘドラッグ&ドロップします。
「お気に入りバー」を表示する
 「お気に入りバー」を表示する


 

メーカー独自機能でタッチパッドやペンをもっと使いやすくする
待ち時間を変更して意図しない動作を防ぐ
 ノートPCに搭載されているタッチパッドは、キーボードとの位置が近いため、文字入力中に指が触れて意図しない動作を引き起こすことがあります。このような事態はタッチパッドの待ち時間設定で防げます。
 [設定][デバイス][マウスとタッチパッド]をクリックすると開く[タッチパッド]メニューで設定を変更します。時間を長くするほど誤操作は防げますが、マウスポインタが操作しづらくなります。誤操作が多いなら長く、ほとんどなければ短くするというように、調整してみましょう。
タッチパッドの待ち時間を変更する
タッチパッドの待ち時間を変更する
タッチパッド独自のツールでカスタマイズ
 Windows 10は2本指、3本指で操作する「ジェスチヤ」に対応していますが、タッチパッドによってはう
まく動作しないことがあります。こういった製品でも、付属の独自ツールを使うことで、様々な動作を設定できる場合があります。
 製品によって違いますが、多くが[設定][マウスとタッチパッド][その他のマウスオプション]で
表示される[マウスのプロパティ]にある専用タブから設定ツールを起動します。たとえばELAN社のタッチパッドなら、[Smart-Pad]タブを開き、[オプション]をクリックするとツールが起動します。 OS標準機能とは違ったジェスチヤ勁作にカスタマイズできる利点があります。
メーカー独自のツールでタッチパッド操作を拡張する
 メーカー独自のツールでタッチパッド操作を拡張する
手書き入力だけでなくペンフリックも使える
 タブレットでのペン人力は、手書きメモや絵を描くときに便利ですが、マウスのようなポインティングデバイスとしても利用できます。さらに[ペンフリック]というペン専用の操作方法も用意されています。これはペンを画面上ですばやく動かすことで、機能を呼び出すもので、標準では上下左右の4方向が使えますが、カスタマイズすることで、8方向に異なる機能を割り当てられます。
 [コントロールパネル]のレトドウェアとサウンド]にある[ベンとタッチ|をクリックし、[フリッグ]タブヘと切り替えます。ここで「ナビゲーションフリッグと編集フリッグ」を選択し、[カスタマイズ]ボタンをクリックすると、各方向の機能を変更できます。
 機能は用意されているものだけでなく、任意キーの組み合わせを割り当てられますので、よく使うアプリ
に合わせてカスタマイズするといいでしょう。
ペンフリックの機能をカスタマイズ
ペンフリックの機能をカスタマイズ
ペンそのものの機能をカスタマイズする
 アプリによっては筆圧の強弱などを設定できる場合もありますが、さらに細かい調整を行いたい場合は、ペン独白の設定ツールを使うのがおすすめです。[コントロールパネル]のレヽ-ドウェアとサウンド]を開くと、下の方にペン用の設定があります。
 たとえばワコム製のペンであれば[ワコムペン]という名称です。これをクリックして、ボタンの機能、ペン先の感度、消しゴムの感度などを自分好みに変更しましょう。強く押した時にダブルクリックにすることや、ペンが浮いた状態で横ボタンを押すとクリックになる、などの動作へ変更することもできます。
ペンの動作を細かく設定する
 ペンの動作を細かく設定する



 
 

タッチパッドの3本指操作で 特殊な操作を実行
ノートパソコンに必須の2本指操作
 ノートパソコンのタッチパッドは、マウスの代わりにカーソルを移動したり、クリック操作を行えますWindows 8.1よタップによる/Iミクリックという基本的な動作に加え、2本の指でのヒドあるいは左右にスライドしてのスクロール、2本の指を近づけたり(ピンチ)遠ざけたり(ストレッチ)しての縮小 /拡人表示、2本の指の同時タップによる右クリックメニューの八示など、2本指のジェスチヤ操作に対応していました
「タスクピュー」を表示する
 「タスクピュー」を表示する
3本指のスワイプ操作でアプリの切り替えが簡単に
 Windows 10では、このジェスチヤ操作がさらに拡張され、3本指による操作にも対応しました。たとえば、3本の指で上ヘスワイプすると、「タスクビュー」(の画面に切り替わります。タッチパッド上でサッとジェスチャー操作するだけなので、ショートカットキーで呼び出したり、タスクバーにある[タスクビュー]アイコンをクリックするよりも楽です。
 多くのアプリを開くと画面がウィンドウで埋め尽くされます。こんなときは3本指で下方向ヘスワイプし、すべてのウィンドウを最小化しましょう。タスクバーのアイコンをタップして必要なウィンドウだけを開けば、すっきりした画面で作業を再開できます。また、ウィンドウがすべて片付くので、デスクトップ上のファイルを探すときにも便利です。
デスクトップを表示する 
デスクトップを表示する
3本指で左右にスワイプしウィンドウ一覧を表示
 ウィンドウを切り替えるには、タッチパッドでポインターを動かし、目的のウィンドウをクリックする必要があります。しかし、他のウィンドウに隠れて見つけられない場合もあります。
 そのようなときには、3本指での左右スワイプを使いましょう。タッチパッド上で左右どちらかに3本指スワイプをすると、ウィンドウ一覧が表示されます。そのまま指を離さずにスワイプし続けると、ウィンドウの選択となり、指を離した時点で切り替わります。
複数のウィンドウや仮想デスクトップを切り替える 
複数のウィンドウや仮想デスクトップを切り替える


3本指で左右にスワイブしアプリを切り替える
 3本指でタッチパッド上をすばやく左右にフリッグ(はじくようにスワイプすること)すると、アプリを切り替えられます。3本指でのスワイプではウィンドウ一覧から選択しますが、この操作では一覧は表示されず、アプリが次々と切り替わります。2つのアプリを行き来しながら作業する場合などには、3本指フリッグのほうが便利です。逆に、切り替えるアプリを確認したい場合は、3本指スワイプを利用しましょう。
アブリを切り替える
アブリを切り替える
3本指タップで
すばやく検索語入力
 タスクバー検索を利川するには、力ーソルを検索ボックスまで移動し、クリックしてから人力しなければなりません。しかし、タッチパッドを3本指でタップすれば、瞬時にカーソルが検索ボックスへと移り、すぐに検索ができます。
3本指タップですばやく検索
 3本指タップですばやく検索

 


 
 

タブレットに最適化された多彩なタッチ操作
4種類のタッチ操作がタブレットの基本
 Windows 8の登場時と比べ、タッチパネルディスプレイを搭載したパソコンの数は増え、今では廉価な
ノートPCにまで搭載されています。
 タッチ操作の基本は、マウスの左クリックに相肖する「タップ」と、下クリックに相当する「長押し」、移動
やスクロールなどを行う「スライド」、すばやく画面をなぞる「スワイプ」の4つです。最低限これだけ覚えて
おけば、ほとんどの操作ができます。
 さらに特殊なタッチ操作として、両而端から内側へ向けての「スワイプ」があります。Windows 8.1では画面右端から画面中央に向けてスワイプすると[チャーム]が表示されました。チャームは検索や共有、設定などが呼び出せるメニューですが、あまり活川されていませんでした。
基本的なタッチ操作
基本的なタッチ操作
画面右端からのスワイプで「アクションセンター」を表示
 Windows10ではこのチャームに代わって、「アクションセンター」が表示されます.アクションセンターは、
システムやアフリからの|通知|に加え、モード切り替え、設定などをワンタッチで呼び出せるようにした[クイッ
クアクション]を装備した新しいメニュー機能です、スマートフォンの通知機能と同じように、新杵情報のチェックと阿機能のオン オフがすばやくできます([アクションセンター]は32ページ参照)
画面右端からスワイプ
画面右端からスワイプ

画面左端からのスワイプで「タスクビュー」を表示
 Windows 8では画面左端から中央へのスワイプは、直前に利用していたアプリとの切り替え機能かアプリ
の履歴メニューの表示でしたが、残念ながら、対象はストアアプリのみでした。Windows 10では「タスクビュー」を呼び出せようになり、デスクトップアプリの切り替えが行えるようになりました。
 タスクバーにある「タスクビュー」アイコンをタップしてもタスクビューは呼び出せますが、タブレットを両手で持って操作するときは、スワイプで呼び出す方が簡単です。
 なお、もう一度、画面左端からスワイプすると、タスクビューから元のデスクトップに戻れます。
画面左端からスワイプ 
 画面左端からスワイプ
画面上端からのスワイプで複数のアプリを分割表示に
 タブレット、あるいはタヽソチ操作対応のパソコンをタブレットモードで使用していて、複数のアプリを起動している場合、画面上端から画面中央付近までスワイプすると、アプリの画面が縮小されプレビューモードになります。
 そのまま左右どちらかにスライドすると、複数のアプリが画面に分割表示されます。このとき画面中央を分割するバーが表示されますが、このバーは左右に移動できます。メインで使うアプリを大きく、サブで使うアプリを小さく表示する、という使い方もできます。
 なお、画面上端からスワイプしたまま左右にスライドせず、そのまま画面下端までスライドさせると、アプリの終了となります。タイトルバーの[×]をタップして終了するより、タブレットの利用時には楽です。
画面上端からスワイプ
画面上端からスワイプ
 


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