Windows 10 Pro/Home ダウンロード版購入価格はただ9,200円

Windows 10 USB版 販売开始。Windows 10 Pro ダウンロード版購入価格はただ9,200円。Windows 10 Home ダウンロード版購入方法を徹底解説!

2015年11月

タブレット向けのソフトウェアキーボード
「タッチキーボード」の特殊キー
 「タッチキーボード」の特殊キー
「タッチキーボード」を起動する
 「タッチキーボード」を起動する
タッチ操作で文字入力ができる「タッチキーボード」
 Windows 10は、基本的にマウス(タッチパッド)とキーボードで操作するように設計されています。しかし、タブレットのようにキーボードを装備していない場合や、タッチ対応のパソコンでは、タッチ操作で文字入力できるソフトウェアキーボードの「タッチキーボード」を利用します(「タップ」については44ページを参照)。
 タッチキーボードは、アプリの入力欄をタップするか、通知領域にあるキーボードアイコンをタップすると表示されます。両面上のキーをタップすると、そのキーが文字として入力され、実際のキーボードと同じように使えます。
日本語や英数字はもちろん絵文字も使える
 タッチキーボードを使う場合、まず覚えたいのが、スペースキーの左にある[あ]、もしくは[A]と記されたキーです。このキーは入力モードによって表示が変わるため、[あ]と表示されていれば、現在の人力モードは日本語です。この[あ]をタップすると[A]に表示が変わり、英字入力に切り替わります。つまりこのキーは、現在の入力モードの確認と切り替えが行えるのです。
 タッチキーボードの画面上には記号や数字はありませんが、キーボードの左下にある[&123]をタップするとキーボード全体の表示が切り替わります。これ以外にも、[↑](Shift)キーで大文字入力、[Ctrl]キーでショートカットキーの利用、[顔文字]で絵文字が使えたりします。
レイアウトを変えてフリッグ入力などを使う 
 キーボードのレイアウトを変えるには、右下にある[キーボードアイコン]をタップし、[言語設定]の上に並ぶアイコンで選択します。左から順に、通常/分割キーボード/手書き入力/フルキーボードの4種類です。
 分割キーボードは、サイズが大きいタブレットなどを両手で持って使う場合に便利なレイアウトで、左側に英数字や記号、右側に日本語が表示されます。キーをタップしたまま指を上下左右にスライドさせることで他の文字を選択できる「フリッグ入力」に対応しているので、スマートフォンに慣れている人ならすばやく入力できるでしょう。
 手書き入力は、ひらがなやカタカナはもちろん、漢字まで入力できるのが強みです。タッチキーボードは
漢字変換操作がしづらいのが難点ですが、手書き入力なら最初から漢字が入力できたり、読み方のわからな
い漢字まで入力できたりします。
レイアウトを切り替える 
 レイアウトを切り替える
実際のキーボードに近いフルキーボードを使う
 実際のキーボードに近い機能を求めるならフルキーボードを選びましょう。ただし、初期設定ではこのレイアウトは選べません。[設定][デバイス]の[入力]にある[ハードウェアキーボードに準拠したレイアウトをタッチキー
ボードのオプションとして追加する]をオンにします。
 キー数が多いため、画面の小さいタブレットではキーが小さくなり、少しタップしづらくなりますが、本来のハードウェアキーボードに近いレイアウトが使いやすいという人にはよいでしょう。
フルキーボードを使えるようにする 
フルキーボードを使えるようにする

 

 

パーソナルアシスタント「Cortana」でパソコンを音声で操作する
 Co画像を貼付けるrtanaの機能を有効にする
 2015111310575 Cortanaの機能を有効にする
朝フ時にアラームをセットする
朝フ時にアラームをセットする
今週の予定を確認する
今週の予定を確認する
話しかけるだけでパソコンの操作が可能に
 スマートフォンでは、iPhoneの「Siri」やAndroidの「Google音声入力」のように、音声を使った操作や人力機能が搭載されています。両手ともふさがっていて画面のタッチやキーボード操作が難しいシーン、たとえば料理中でも、声だけで操作・入力できるのがメリットです。
 Windows 10ではこれらと同様の音声操作の機能として「Cortana」が新たに搭載され、普通に人と話すよ
うな自然な会話で、パソコンを操作できます。
 なお本記事は、Windows 10の英語環境で作成しています。今後リリースされる予定の日本語版のCortana
では動作が異なる可能性があるのでご注意ください。
アラームのセットや予定の確認を試す
 Cortanaを使うには、上の「Cortanaの機能を有効にする」の手順で、機能をオンにします。タスクバー検索 入力欄の右端にマイクボタンが表示されれば、Cortanaが使える状態です。このボタンをクリックして、パソコンに話しかけましょう。
 たとえば「Set an alarm at 7:00tomorrow」(明日7時にアラームをセット)と話します。すると、「I've
turned on your 7:00 AM alarm.」と答えて、Cortanaがアラームをセットしてくれます。 このように、アプリを開いて設定、もしくは確認しなくてはならない作業でも、Cortanaを使えば、話しかけるだけでできるようになります。
 再生している音楽の曲名や詳細も調べてくれる
 Cortanaにできることは多くありますが、便利なのが、音楽関係の機能です。たとえば「Play music.」と話しかければパソコン内の音楽ファイルを再生してくれますし、「Play some music.」と話しかければ、シャッフルで再生してくれます。また、「Play song.」と話しかけると、Cortana自身が歌い出すという、おちゃめな一面もあります。
 再生中の曲名が知りたい場合は、「What song is playing?」と話しかければ詳細を教えてくれます。プレーヤーアプリで再生中の曲はもちろん、インターネットラジオの曲も調べてくれます。気に入った曲がかかったらCortanaに曲名を教えてもらい、あとで鵬入する、ということができるわけです。
音楽を再生する
 音楽を再生する 再生中の音楽を調べる
再生中の音楽を調べる
 音楽を再生する 再生中の音楽を調べる
天気や地図、時刻などの
一般情報の検索も得意
 
 Cortanaはわからないことを話しかけるとWebブラウザーで検索する、というのが基本的な動作です。ただし、検索結果の天気予報や地図、時刻などの情報はWebブラウザーで表示するのではなく、Cortanaの表示ウィンドウ内にして表示してくれます。その中でも特に便利なのが、天気予報です。「What's the weather tomorrow?」と話しかければ、翌日の天気予報を3時間予報で教えてくれますし、「What's the weather this week?」なら週問予報を教えてくれます。これ以外にも、「What time in London?」と話しかければロンドンの現在時刻がわかるなど、海外出張が多い人には欠かせません。
 「What are you doing now?」(今なにしてる?)と話しかけると、意外な返答が楽しめるなど、実用オンリーではないところもあります。
天気や時刻などを教えてくれる 
 天気や時刻などを教えてくれる
 


フリーズしたアプリを強制的に終了できる
 起動中のアプリ、CPU、メモリー、ネットワークなどのシステム状況をチェックできるのが「タスクマネージャー」です。
 起動画面はアプリ名が並ぶだけのシンプルさですが、画面左下の[詳細]をクリックすると、各アプリのCPU利用率やメモリー使用量などが調べられます。パソコンが不安定になる原因の多くが、アプリのフリーズによるもの。フリーズしたアプリは、異常にCPU使用率が高かったり、メモリーを大量に消費していたりす
るので、タスクマネージャーから原因となるアプリが絞り込めます。
 原因がわかれば、強制終了したいアプリをクリックします。続いて[タスクの終了]ボタンをクリックすれば、強制的に終了できます。
タスクマネージャーの[詳細表示] 
 タスクマネージャーの[詳細表示]
CPUやメモリーなどの負荷状況をチェック
 システムの負荷状況を知りたい場合は、[パフォーマンス]タブを選択します。画面左に並んだCPU/メモリ/ディスク/イーサネットの各項目をクリックすることで、現在の状況を詳しく調べられます。便利なのが、長時間処理が終わらないアプリの状況がわかること。 CPU負荷が高ければ処理中とわかりますし、逆にCPU負荷が低ければ、何らかの原因でアプリがフリーズしている可能性が高いとわかります。このような情報がチェックできるのが、タスクマネージャーです。
[CPU]でCPU負荷を確認する
[CPU]でCPU負荷を確認する
 

新しいエクスプローラー
 新しいエクスプローラー
ファイルの拡張子を表示する
ファイルの拡張子を表示する

クイックアクセスへの登録方法
クイックアクセスへの登録方法

クイックアクセスから削除する
クイックアクセスから削除する
コピーや削除、移動など基本的な操作が可能
 Windows IOエクスプローラーは、Windows 8.1からアイコンなどの見た目は多少変更されていますが、Windows 8.1で採用されたリボンを継承するなど、基本的な操作性や機能はほとんど変わっていません。 操作の基本はドラッグ&ドロップです。2つのウィンドウを並べて操作すると便利ですが、タスクバーにあるエクスプローラーのボタンからは、ウィンドウを1つしか開けません。複数開くには、[ファイル]メニューから[新しいウィンドウを開く]を選びます。ファイルの拡張子は標準で隠す設定になっていますが、リボンの[表示]で[ファイル名拡張子]にチェックを入れることで表示されます。
よく使うフォルダーは「クイックアクセス」から
Windows lO版エクスプローラー の最大の特徴は、エクスプローラーの画面左側にある「お気に入り」が「ク
イックアクセス」に変わったことです。ひんぱんにアクセスするフオルダーを登録できるという点は同じですが、より簡単に登録できるようになりました。登録方法は、登録したいフオルダーを右クリックし、メニューから[クイックアクセスにピン留め]を選ぶだけです。また、よく使うフオルダーは自動的に「クイックアクセス」へ登録されるので、使えば使うほど便利になります。
 

ディスプレイのカスタマイズ
ディスプレイのカスタマイズ
アブリやウィンドウを並べて作業効率をアップ
 複数のディスプレイを1台のPCで使い、デスクトップを物理的に拡張できるのが「マルチディスプレイ」です。複数のアプリやウィンドウを切り替えることなく並べて表示できるため、資料を見ながらの書類作りや調べものが効率よく行えます。 2台目以降のディスプレイを接続すれば自勁的に認識されますが、自分で個別に設定したい場合は、[設定]([システム]にある[ディスプレイ]から行います。基本となるのが、ディスプレイのレイアウト変更です。設定画面に表示された、数字の描かれたディスプレイをドラッグすることで、好きな位置へと動かせます。左右の入れ替えはもちろんですが、上下にも並べ替えが可能です。
 なお、どのディスプレイが何番なのかわからないときは[識別する]をクリックすると、画面上に数字が表示されます。
複数のディスプレイに同じ画面を表示する
 同じ画面を他のディスプレイにも表示するのが「複製」です。プロジェクターなどを接続し、他の人に同じ画面を見せながら自分も操作する場合などに便利です。
 設定方法は[複数のディスプレイ]で[表示画面を複製する]を選びます。レイアウトが[1|2]のように1つにまとめて表示されていれば、2つのディスプレイで同じ画面表示になります。
 
 


 

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