Windows 10 Pro/Home ダウンロード版購入価格はただ9,200円

Windows 10 USB版 販売开始。Windows 10 Pro ダウンロード版購入価格はただ9,200円。Windows 10 Home ダウンロード版購入方法を徹底解説!

2017年09月

既存の環境から乗り換える場合も最適

 「MusicBee」はパソコン内にある音楽ファイルを統合して管理できる無料アプリ。代表的な音楽ライブラリ&プレイヤーアプリと比べて非常に高機能なうえ、対応形式が多く、カスタマイズ性が高いのも強み、、「iTunes」や「Windows Media Player」(以下、WMP)からの乗り換えも簡単にできるようになっているため、すでにライブラリ環境を作ってしまっている場合でもスムーズに移行が可能だ。ここでは各種プラグインによる機能拡張も含めて解説していこう、

AACファイルを再生できるようにしておこう

 MusicBeeの対応形式は多いが、「aac」ファイルは再生できない。、公式サイトからプラグインファイルをダウンロードし、MusicBeeのインストールフォルダー(場所は後述)にコピーしておこう。

全音楽ファイルをMusicBeeに登録して一元管理する!

すべてのファイルを管理できるようにする

 最初にパソコン内のすべての音楽ファイルをMusicBeeに登録しておこう。iTunesやWMPから移行する場合は「インポート」から実行できる。音楽ファイルの保管フォルダーを指定してスキャンする

すべてのファイルを管理できるようにする

転送速度の限界を突破した次世代SSD

 SSDは現在、sata3やMSATA3接続の製品が主流だ。しかし、SATA3およびmsata3の転送速度は、600MB/秒が上限。いかに高速なSATASSDであっても、実測値で500mb/秒前後が限界となり、最近は転送速度の頭打ち状態が続いていた。そこで登場しはじめたのが、「M.2」フォームファクタ(基盤の形状や端子の仕様を定めた規格)を採用したSSDだ。m.2は、msata3の後継規格にあたり、より高速な転送速度を実現しつつ、拡張ヵード自体もコンパクト化できるのが特徴。バス方式にはsata3やPCIEXPRESS(PCIE)3、USB3・0の3種類が採用されており、最大4GB/秒(PCIE3×4の場介)という高速転送を実現できる。 さらに、昨年あたりから「NVMe」に対応したM.2SSDも出揃い始めている。NVMEとは、SSDに最適化されたストレージ用通信規格で、従来の「AHCI」よりも効率よくデータ転送が行える仕組みだ。 たとえば、サムスンが発売しているM.2SSD「960シリーズ」は、シーケンシヤルリード速度が最大3500MB/秒であり、従来のSATA SSDより約6倍の転送速度を実現している。今後SSDを購入するなら、これらのnvme対応m・2SSDも要チェックだ。

転送速度の限界を突破した次世代SSD

「ぴあ」が運営するB.LEAGUEチケットサイドフクレジットカード情報が流出

すでにカード情報が不正利用された報告も

 

チケット販売サイトを迷営する「ぴあ」は4月25日、運営を受諾しているプロバスケットボール「B.LEAGUE」チケットサイト、およびファンクラブ受付サイトのサーバー環境において、不正アクセスが確認されたと発表した。同社によると、クレジットカード情報約3万2千件を含む。最入約15万5千件の個入情報が悪意のある第三者に流出した可能性があるとのこと。また、クレジットカード番号の流出により、すでに197件、約630万円分が不正使用されたことも確認されている。なお、ぴあ社が運営している「チケットぴあ」などのほかのサービスには、今回の影響はないとのことだ。 今回の不正アクセスは、「Apache Struts2」というWEBアプリケーションフレームワークの脆弱性が悪用されたもの。今年3月に入ってから、他社のサイ卜でも同じ脆弱性に起因する不正アクセスが多数確認されており、先月も本誌で取りあげたばかりだ。本件においては、クレジットカード情報やセキュリティコードがサーバー上に保存されていたという設計側のミスも重なってしまい、クレジットカードの不正利用まで被害が広がったといえる。 なお、ぴあでは、本件に関する専用の問い合わせ窓口を開設している。すでに対象ユーザーには同社からメールなどで連絡が行われているはずだが、心配な入は左記の各連絡先に問い介わせよう。

Amazonの マーケットプレイスで詐欺業者が大量発生中

出品者アカウントが乗っ取られたケースも

 今年の4月以降、アマゾンのマーケットプレイスを狙った詐欺行為が続発している。マーケットプレイスとは、アマゾン以外の業者や個入がアマゾン上で商品を販売できるシステムのこと。実際に詐欺にあった入達の報告によると、まず詐欺者が複数のアカウントを用い、相場よりも安い値段で商品を出品。実際に注文を受けても商品を発送しない、といった不正行為を繰り返しているようだ。また、問題のない出品者のアカウントが詐欺業者に乗り取られてしまい、同様の不正行為に利用されたというケースも多数報告れている。そのため、出品者の情報を事前にチェックして、詐欺業抒かどうかを見分けるのもなかなか難しい状況なのだ。いまのところ確実な対処法は、アマゾンが直接販売・發送する商品のみを購入するということしかない。 アマゾン側も不正なアヵウントや出品を停止するなどの対策を行っているが、根本的な解決には至つていない。現時点でも詐欺業者と思われる複数の出品者が次々と現れており、いたちごっこ状態が続いているようだ。 なお、購入者が詐欺の被害に遭っても、アマゾンの「マーケットプレイス保証」を利用すれば、最高30万円まで返金される。とはいえ、氏名や住所電話番号などの個人情報は業者に渡ってしまうので、十分に注意して利用しよう。

トラブル発生を踏まえて早めのアップグレードを


 先月4月11日、ウィンドウズビスタの延長サポートが終了したばかりだが、実はウィンドウズ7の延長サポート朗聞も残すところあと約1000日(2年半)となった延長サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、新たに見つかった脆弱性に対処できなくなるそのまま使い続けると、ウイルス感染や情報流出などさまざまなリスクに晒され人変危険だ.7の延長サポート終了日は、2020年1月14日なので、それまでに最新のウィンドウズ10ヘアップグレードしておこう.ただし、移行時にはなんらかのトラブルが発生しやすい.ギリギリではなく、早めに移行しておくほうが対処しやすいそこでここでは、7から10へのアップグレード手順を徹底解説するしっかり目を通しておけば、スムーズにシステムが移行できるはずだ

Windows 7の延長サポート期間はあとわずか! 

Windows 7の延長サポート期間はあとわずか

延長サポート期間終了前にやるべき対策はコレだ!

今使っているパソコンにWindows 10をインストールする


 簡単なのはパソコンのOSだけ10にアップグレードする方法。個人用ファイルやアブリをそのまま引き継げるので手軽だ。ただし、一部デバイスが機能しなくなるなどトラブルも発生しやすい


新しいWindows 10パソコンを購入して旧パソコンからデータを移行する

 

資金に余裕があるのなら、Windows 10搭載の新しいパソコンを購入するのもオススメ。データの移行は少し面倒だが、各種デバイスが動かなくなるなどのトラブルは、まず発生しない


サポートが終了したWindowsで凶悪なマルウェアが大感染中!

 現在「WannaCry」という凶悪なマルウェアが世界中で猛威を振るっており、XPなどの延長サポート期間が終了した古いOSを中心に被害が拡大中だ。そのためマイクロソフトは5月13日、XPを含むサポートが終了した一部OS向けのセキュリティ更新プログラムを緊急提供するという異例の対応をとった。とはいえ、脆弱性がすべて修正されるわけではないので、古いOSを使い続けること自体リスクが高い。

まずはOS標準機能でバックアップしよう


 ウィンドウズ7から10にOSだけアップグレードする場介、佃人用ファイルやアプリをそのまま引き継ぐことができる。とはいえ、写真やメール、重要ファイルなどは万が一の場介に備えてバックアップしておこう。個別にバックアップするのが面倒なら、OSの標準機能でシステムディスクを丸ごとバックアップしてもいい、データはディスクイメージ形式で保存されるので、あとで必要なファイルだけを取り出すこともできる。新しいパソコンにデータを移行したいときにも使える便利なワザだ


「システムイメージの作成」で完全バックアップ

システムイメージの作成

ウィンドウズ10ヘアップグレードしよう


 ここからは、ウィンドウズ7のパソコンに10を導入する方法を紹介しておくウィンドウズ10は、「メディアクリエイションツール」という公式ツールでダウンロードおよびインストールが可能た別途ライセンスの購入も必要だが、これはあとからでも大丈夫とりあえず10にアップグレードしてみて、問題がないかを確認してからライセンスを購入するのがオススメやっぱり7に戻したいといった場合でもすぐに戻せるので安心だなお、ウィンドウズ10はHomeとProの2種類のエディションが存在している下記の手順では、実行しているシステムに最適なエディションが自動的に選ばれる仕組みた別のエディションを選択したい場合は、手順3で「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択し、このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外して好きなものを選択しておこう

Windows 7のパソコンをWindows 10にアップグレードする方法

 Windows  7のパソコンをWindows lOにアップグレードする方法

バーチャルPCアプリを使ってWindows 10環境で7を併用する


 「VMware Workstation Player」のようなバーチャルPCアプリを利用すれば, Windows 10上でwindows 7環境を動作させることが可能だ. 10だと上手く動かない古いアプリがあった場合でも、7環境の仮想マシンがあれば正常に実行させることができる。しばらく10環境に完全移行できないのであれば、この方法で7環境も併用するといいだろう。


ウィンドウ

フォルダーのファイル一覧やアプリの作業内容はウィンドウの中に表示されます。デスクトップには複数のウィンドウを表示できるので、内容を見比べたり、ウィンドウを切り替えたりしながら作業を進められます。ウィンドウを最大化すると画面いっぱいのサイズで表示され、最小化すると非表示になります。最小化した場合でもタスクバーのボタンは表示されています。

ウィンドウ

ウィンドウを最大化するには

タイトルバーの右にある[最大化]ボタン をクリックします。ウィンドウのサイズが画面いっぱいに広がるので、1つの作業に集中したい場合に便利です。ウィンドウが最大化されると、[最大化]ボタンの位置に[元に戻す(縮小)]ボタン が表示されます。このボタンをクリックすればウィンドウが元のサイズに戻ります。

ウィンドウを最大化するには

タイトルバーを操作してウィンドウを最大化するには


タイトルバーをダブルクリックすると、ウィンドウを最大化したり、元に戻したりできます。また、タイトルバーを画面の上端までドラッグするとウィンドウを最大化できます。ドラッグによる最大化は、「スナップ」と呼ばれる機能の1つです。なお、[設定]の[システム]画面で[マルチタスク]をクリックすると、スナップのオン/オフが切り替えられます。

全画面表示できるプログラムもある

アプリの内容をできるだけ広い画面で表示したい場合には、全画面表示が便利です。全画面表示にするとウィンドウが最大化されるだけでなく、タスクバーやタイトルバー、ツールバーなども非表示になります。全画面表示のオン/オフには⁄ キーを使います。エクスプローラーやMicrosoft Edgeなど、多くのアプリで全画面表示ができます。

全画面表示できるプログラムもある

ウィンドウの高さだけを最大化するには


ウィンドウの上の境界線か下の境界線をダブルクリックすると、ウィンドウの幅は変わらず、高さだけが画面いっぱいに広がります。もう一度上下の境界線をダブルクリックすると元のサイズに戻ります。

ウィンドウを最小化するには

タイトルバーの右にある[最小化]ボタン をクリックします。ウィンドウが非表示になり、タスクバーのボタンだけが表示されるようになります。差し当たって使わないウィンドウを最小化しておけば、目的の作業に集中しやすくなります。デスクトップのアイコンを操作するときにも便利です。最小化されてもアプリは実行を続けています。


タスクバーのボタンをクリックしても最小化できる

ウィンドウが最前面に表示されていると、タスクバーのボタンは明るく表示されています。そのボタンをクリックすれば、ウィンドウが最小化されます。ただし、タスクバーのボタンが結合されている場合は、前面に表示するウィンドウの選択ができます。下のHINTを参照してください。

タスクバーのボタンをクリックしても最小化できる

同じアプリのボタンは結合される

標準の設定では、同じアプリのウィンドウが複数表示されていても、タスクバーのボタンは1つしか表示されません。このボタンにマウスポインターを合わせるか、クリックすると、前面に表示するウィンドウを選択できるようになります。

ウィンドウのサイズを自由に変更するには

ウィンドウの境界をドラッグします。複数のウィンドウが表示されている場合、それぞれのウィンドウを見やすいサイズに変更すると作業が進めやすくなります。ダイアログボックスなど、決まった情報を表示するウィンドウにはサイズが変更できないものもあります。なお、タブレットモードでは、ウィンドウは常に最大表示かスナップ表示なので、自由にサイズを変えることはできません。

ウィンドウ内の表示領域を変更するには

アプリによっては1つのウィンドウをいくつかの領域に区切って内容を表示しているものもあります。そのようなアプリでは、表示領域の境界線をドラッグすれば、領域のサイズを変更できます。ウィンドウ内で表示領域の割合を変更できるというわけです。

ウィンドウ内の表示領域を変更するには

ドラッグの開始位置によってサイズ変更の方向が決まる

サイズを変更できるウィンドウであれば、ウィンドウの境界のどの位置からでもドラッグを開始できます。その場合、ウィンドウの境界にマウスポインターを合わせるとマウスポインターの形が変わり、どの方向にサイズを変更できるかが分かります。

ドラッグの開始位置によってサイズ変更の方向が決まる

ウィンドウを移動するには

タイトルバーをドラッグします。ウィンドウを見やすい位置に配置して作業をしやすくしたり、ウィンドウの背後に隠れているアイコンなどを操作するときに便利です。

ウィンドウを移動するには

移動を途中でやめたいときは

ドラッグを開始した後で、ウィンドウの移動をやめたいと思ったときは、 マウスボタンを離さずにESCキーを押します。移動が中止され、ウィンドウがドラッグする前の位置に戻ります。


キーボードを使ってウィンドウを移動するには


alt+spaceキーを押してからMキーを押すと、キーボードの方向キーでウィンドウを移動できます。方向キーを押した後、マウスを動かしてもウィンドウが移動します。Enterキーを押すか、マウスの左ボタンをクリックすれば、ウィンドウの移動が終了します。

ウィンドウを切り替えるには

前面に表示したいウィンドウをクリックします。ウィンドウ内に表示されているボタンやリンクをクリックすると、その機能が選択されたり実行されてしまうことがあるので、タイトルバーやウィンドウ内の何も表示されていない位置をクリックした方がいいでしょう。

ウィンドウを切り替えるには

タスクバーのボタンをクリックして切り替える


ウィンドウが、ほかのウィンドウの背後に隠れている場合や、操作したいときにマウスポインターが画面の下の方にある場合には、タスクバーのボタンをクリックしてウィンドウを切り替えた方が簡単です。

同じアプリのウィンドウが複数表示されているときは

標準の設定では、同じアプリのウィンドウが複数表示されていても、タスクバーのボタンは1つしか表示されません。このような場合、以下のように操作して最前面に表示したいウィンドウを選択します。

タスクバーのボタンを個別に表示するには

タスクバーを右クリックして[プロパティ]を選択すれば[タスクバーとスタートメニューのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。[タスクバー]タブを開いて[タスクバーのボタン]というリストから[タスクバーに入りきらない場合に結合]か[結合しない]を選択すると、ウィンドウごとにタスクバーのボタンが表示されるようになります。同じアプリの複数のウィンドウを頻繁に切り替えて使う場合に便利です。

タスクバーのボタンを個別に表示するには

ウィンドウの一覧を表示して切り替えるには

alt+tabキーを押します。ウィンドウの縮小イメージが一覧表示されるので、その中から前面に表示したいウィンドウを選択します。altキーを押したままtabキーを何度か押すと、選択されたウィンドウが変わります。表示したいウィンドウが選択された状態になったときにaltキーを離すと、そのウィンドウが最前面に表示されます。

Win+Tabキーも使える


タスクバーの[タスクビュー]ボタンをクリックするか、Win+Tabキーを押すかすると、ウィンドウの一覧が表示されます。キーから手を離しても一覧はそのまま表示されているので、方向キーでウィンドウを選択し、Enterキーを押すとそのウィンドウを前面に表示できます。ウィンドウの切り替えを中止したいときはEscキーを押します。もう一度、 [タスクビュー]ボタンをクリックするかWin+Tabキーを押しても元の画面に戻ります。

Win+Tabキーも使える

仮想デスクトップを使っている場合は


仮想デスクトップでは1つの画面で複数のデスクトップを切り替えて表示できます。標準の設定では、手順2の一覧にはそのとき使っているデスクトップ上のウィンドウだけが表示されます。[設定]の[システム]画面で[マルチタスク]をクリックし[Alt+Tabキーを押したときに次の場所で開いているウィンドウを表示する]から[すべてのデスクトップ]を選択すると、ほかのデスクトップ上のウィンドウも一覧に表示されるようになり、仮想デスクトップの切り替えとウィンドウの切り替えが一瞬でできるようになります。タスクバーに表示されるボタンについても、[タスクバーに次の場所で開いているウィンドウを表示する]リストで同じ設定ができます。

前面のウィンドウ以外をすべて最小化するには


タイトルバーをマウスで左右に揺さぶるようにドラッグすると、そのウィンドウ以外のウィンドウがすべて最小化されます。もう一度、タイトルバーをマウスで左右に揺さぶるようにドラッグすると、ほかのウィンドウが元の状態に戻ります。この機能を利用するためには、スナップ機能がオンになっている必要があります。

ウィンドウを整理して表示するには

タスクバーを右クリックし、メニューから表示方法を選択します。[重ねて表示]や[ウィンドウを上下に並べて表示][ウィンドウを左右に並べて表示]が選択できます。すべてのウィンドウを最小化してデスクトップを表示することもできます。

 ウィンドウを整理して表示するには

デスクトップ表示から元のウィンドウに戻すには

手順2で[デスクトップを表示]を選択すると、すべてのウィンドウが最小化されます。このとき、タスクバーを右クリックすると[開いているウィンドウを表示]が選択できるようになっています。この項目を選択すると、最小化される前に表示されていたすべてのウィンドウが再び表示されます。

ウィンドウ内に表示しきれない部分を表示するには

スクロールバーをドラッグします。ドラッグとともに、ウィンドウの内容が上下または左右に動きます。スクロールバーの端にある や をクリックすれば、少しずつ表示部分を動かせます。マウスのホイールを回転させてもスクロールができます。

PageUp PageDownなどのキーも使える


多くのアプリでは、PageUpキーで上の1画面、PageDownキーで下の1画面が表示できます。また、Homeキーでページの先頭、Endキーでページの末尾に移動できます。ただし、検索ボックスなどに入力カーソルがある場合はスクロールできません。スクロールしたい部分をクリックしてから操作する必要があります。

PageUp PageDownなどのキーも使える

ホイールを使ってもスクロールできる

マウスのホイールを回転させても、ウィンドウのスクロールができます。奥に回転させると、スクロールバーを上にドラッグしたのと同じ動きになります。マウスや設定によっては、左右にスクロールできたり、Ctrlキーを押した状態でホイールを操作して左右にスクロールできる場合もあります。

Microsoftアカウントとローカルアカウント

Microsoftアカウントとはパソコンの設定やアプリの設定をMicrosoftのサーバーで一元的に管理する仕組みです。Microsoftアカウントを利用するとMicrosoftのサービスを利用するアプリが使いやすくなる、複数のパソコンを同じ利用環境で使えるといったメリットがあります。以前から使われていたローカルアカウントでのサインインもできます。

Microsoftアカウントによるサインイン

どのパソコンを使っていても同じ設定で操作ができます。あるパソコンで変更した設定をサーバー経由でほかのパソコンにも反映できます。職場のパソコンでも、モバイル用のノートパソコンやタブレットPCでも同じ設定で操作したい場合に便利です。

Microsoftアカウントによるサインイン

ローカルアカウントによるサインイン

パソコンそのものにサインインするので、PCの設定を変更してもほかのパソコンには影響しません。Microsoftのサービスを利用するアプリを使うためには、パソコンへのサインインとは別にアプリごとにMicrosoftアカウントでサインインする必要があります。

ローカルアカウントによるサインイン

ローカルアカウントをMicrosoftアカウントに切り替えるには

[設定]の[メールとアカウント]画面を表示して[Microsoftアカウントでのサインインに切り替える]をクリックし、メールアドレスやパスワードなどの必要な情報を入力します。Microsoftアカウントを利用すると、どのパソコンからサインインしても同じ利用環境で作業ができます。


Microsoftアカウントでサインインするメリットとは

アプリの中にはMicrosoftアカウントによるサインインが必要なものがあります。ローカルアカウントでパソコンを利用してい る 場 合 に は、 そ の 都 度Microsoftアカウントでサインインする必要がありますが、はじめからMicrosoftアカウントでパソコンにサインインしていればその操作が必要なくなります。また、Microsoftアカウントは一元管理されているので、ほかのパソコンでも同じアプリを利用したり、デスクトップや言語を同じ設定に同期したりできます。

Microsoftアカウントでサインインするメリットとは

Microsoftアカウントとして利用できるメールアドレスは

以前にマイクロソフトのサービスを利用していて、以下のようなメールアドレスを取得していれば、そのメールアドレスをMicrosoftアカウントとして利用し、サインインすることができます。なお、この表以外のメールアドレスをMicrosoftアカウントとして使いたい場合は、64ページのHINTを参照してください。

Microsoftアカウントとして利用できるメールアドレスは

ユーザーのアイコンからも[アカウント]画面が表示できる

スタートメニューの左上に表示されているユーザー名をクリックし、[アカウント設定の変更]を選択すると、手順4の[アカウント]画面が表示できます。

メールアドレスは新規取得できる


手順7の画面に表示されている[作成しましょう!]というリンクをクリックすれば、Microsoftアカウント用のメールアドレスが新規取得できます。

メールアドレスは新規取得できる

Microsoftアカウントでのデバイスとは

手順9の画面に[デバイス」という表示がありますが、ここでは一般的な「装置」という意味ではなく、Microsoftアカウントを利用するパソコンやタブレットPC、スマートフォンなどのことを指します。

2段階認証を利用しているときは

手順7の次に、セキュリティコードを受け取るための画面が表示されます。メールアドレスまたは電話番号を入力すれば、その宛先にセキュリティコードが送られてくるので、そのコードを入力して本人であることを確認します。また、スマートフォンの認証アプリを使っている場合は、スマートフォンのアプリで作成したセキュリティコードを入力する画面が表示されます。2段階認証の詳細については、67ページを参照してください。

2段階認証を利用しているときは

本人確認するには

[設定]の[メールとアカウント]画面に「このPCで本人確認を行う必要があります」と表示されていれば、その下の[確認する]というリンクをクリックし、セキュリティコードを受け取る方法を選択するための画面を表示します。この画面で携帯電話のSMS(ショートメール)、電話での音声による通知、別のメールアドレスのいずれかを選択し、電話番号やメールアドレスを正しく指定すれば、セキュリティコードを入力するための画面が表示されます。セキュリティコードは、指定した方法で送信されるので、受け取ったコードを入力すれば本人確認ができます。本 人 確 認 が 終 わ る ま で はWindowsストアでアプリのダウンロードやパスワードの同期などができません。本人確認のリンクが表示されていない場合は、すでに本人確認が行われています。


本人確認するには

PINとは

Personal Identification Numberの 略 で、Windowsでは4桁の数字を使います。Microsoftアカウントのパスワードを使えば、どのパソコンからでもサインインできますが、PINはそのパソコンにしか保存されていないので、ほかのパソコンからは同じPINでサインインできません。パスワードが漏洩すると他者に自分のアカウントを使われてしまう危険がありますが、PINの場合はそういった危険を回避できます。また、PINの方が入力が簡単なので、サインインしやすくなります。ただし、キャッシュカードの暗証番号と同じ番号にすると、PINの漏洩により、(パソコンは安全でも)キャッシュカードが不正に使われる危険があります。ほかの暗証番号とは異なる数字にしておきましょう。

Microsoftアカウントを取得するには

[Microsoftアカウントのセットアップ]画面で[作成しましょう!]というリンクをクリックし、必要な情報を入力していきます。この設定により、メールアドレスの取得とMicrosoftアカウントへの登録が同時にできます。取得できるメールアドレスのドメインは、標準では「outlook.jp」となります。

任意のメールアドレスをMicrosoftアカウントに登録するには

こ こ で 示 し た 操 作 で はMicrosoftアカウントを取得するときに、新しいメールアドレスも併せて取得しています。しかし、Microsoftアカウントではどんなメールアドレスでも使えるので、手順2の画面でメールアドレスを新規登録せずに自分が利用しているメールアドレスを入力しても構いません。それ以降はここで示した操作と同じです。

任意のメールアドレスをMicrosoftアカウントに登録するには

マルチユーザーの追加時にもMicrosoftアカウントを取得できる

[アカウント]画面の左側の一覧にある[家族とその他のユーザー]をクリックして[家族のメンバーを追加]や[その他のユーザーをこのPCに追加]をクリックすると、パソコンを利用する別のユーザーを追加できます。その場合、家族のユーザーはMicrosoftアカウントが必要です。その他のユーザーは、Microsoftアカウントでもローカルアカウントでも構いません。いずれも場合も、その場でMicrosoftアカウントを新しく作ることができます。手順はここで示した流れと同じです。

マルチユーザーの追加時にもMicrosoftアカウントを取得できる


メールアドレスがすでに使われているときは


登録しようとしたメールアドレスがすでに使われている場合には、手順5の[パスワード]ボックスをクリックしたときに「このメールアドレスは既に使われています。別の名前を試すか、次の中から選んでください」と表示されます。「次の中から選んでください」というリンクをクリックすると、利用できるメールアドレスの候補がいくつか表示されます。その中から選択するか、別のメールアドレスを入力して、使われていないメールアドレスを指定します。

メールアドレスがすでに使われているときは


outlook.jp以外のドメインを利用するには


手順4で、すでに使われているメールアドレスを指定すると、利 用 できる候 補 の 中にhotmail.comやoutlook.comなどのドメインを使ったメールアドレスが表示されます。いずれかを選択し、ユーザー名を修正すれば、outlook.jp以外のドメイン名も利用できます。

outlook.jp以外のドメインを利用するには

セキュリティ情報とは


パスワードを忘れたり、アカウントが他者によって不正に利用されたりした場合に、パスワードをリセットするための本人確認に必要な情報です。電話番号または、別のメールアドレスを指定します。電話番号の代わりに、別のメールアドレスを指定するときには、手順7の画面で[代わりの別のメールを追加]というリンクをクリックします。


アカウント情報が広告などに利用されないようにするには


「Microsoft Advertisingに……」のチェックマークを外します。チェックマークが付いた状態の場合、アカウントの情報を利用して、関連のある広告などが表示されるようになります。後から、この設定をオフにするには、まず[設定]の[メールとアカウント]画面で[Microsoftアカウントの管理]をクリックし、[Microsoftアカウント|ホーム]のWebページを表示します。次にそのページで[セキュリティとプライバシー]をクリックし、画面の右下に表示されている[広告の設定]をクリックします。最後に、[Microsoftアカウントの利用時は広告を個人用に設定]の下のボタンをクリックしてオフにします。このとき、Microsoftアカウントでのサインインが必要になることがあります。

アカウント情報が広告などに利用されないようにするには

2段階認証を設定するには


[Microsoftアカウント]のWebページの[セキュリティとプライバシー]画面で[その他のセキュリティ設定]をクリックし、[2段階認証のセットアップ]をクリックします。2段階認証を設定すると、信頼されていないデバイスでアカウントに関する重要な設定を行うときに、セキュリティコードの入力が必要になります。これによりアカウントの不正利用を防ぎます。

2段階認証とは


パスワードを入力しただけでサインインできると、万一パスワードが漏洩した場合、不正にサインインされてしまう危険があります。そこで、サインインしたときに、あらかじめ登録した連絡先にセキュリティコードを送り、そのセキュリティコードを入力してはじめてサインインできるようにします。これが2段階認証です。他者がサインインを試みた場合でも、セキュリティコードは自分にしか届かないので、不正なサインインを防げます。

2段階認証とは


[Microsoftアカウント]のWebページでできることは


手順2のWebページでは、名前や住所などの個人情報を編集したり、利用しているサービスを管理したりできます。また、ストアでの購入履歴や支払いの方法、ギフトカードの残高、クレジットカードの情報、デバイスの管理、家族の設定や活動レポートの表示など、さまざまなことができます。

[Microsoftアカウント]のWebページでできることは

2段階認証するには


Microsoftアカウントに関する設定を行うときに、セキュリティコードを入力する画面が表示されます。セキュリティコードは電話の音声応答システムまたは携帯電話のショートメール、別のメールアドレスのいずれかに送信されるので、受け取った数字(4桁または7桁)を入力します。これにより、本人であることを確認し、設定が実行できるようになります。なお、パソコンが信頼済みデバイスに設定されている場合、重要な設定変更以外ではセキュリティコードの入力を省略できます。

2段階認証するには


回復用コードも表示できる


手順6の画面の下の方には[回復用コードを置換]というリンクが表示されています。このリンクをクリックすると、セキュリティ情報にアクセスできなくなった場合に備えた回復用コードが表示されます。このコードを控えておけば、万一パスワードを忘れた場合でもMicrosoftアカウントのパスワードをリセットできるようになります。回復用コードは他人に見られない安全な場所に保管しておく必要があります。

信頼済みデバイスとは


Microsoftアカウントでサインインするときに、2段階認証のセキュリティコードを入力しなくてもいいパソコンやタブレット、スマートフォンなどを「信頼済みデバイス」と呼びます。2段階認証のときに[このデバイスでは頻繁にサインインするので、コードの入力は不要にする]にチェックマークを付けると信頼済みデバイスになります。個人が所有する機器で、ほかの人に使われる可能性がない場合にこの設定をしておくと、重要な設定変更以外での認証が簡単になります。共用のパソコンなどを信頼済みデバイスに設定しないようにしましょう。

信頼済みデバイスとは

スマートフォンのアプリによる2段階認証を利用するには


2段階認証ではセキュリティコードを送信する代わりに、スマートフォンやタブレットのアプリを使ってセキュリティコードを作成し、それを入力する方法もあります。手順8の画面でスマートフォンの種類を選択すると、認証アプリの入手先のリンクとQRコードが表示されます。まず、リンクをクリックして認証アプリを入手し、スマートフォンにインストールしておきます。次にスマートフォンの認証アプリを起動し、画面に表示されているQRコードを撮影します。これで設定が完了です。6桁の数字がスマートフォンに表示されるので、それを入力すれば動作の確認ができます。実際に2段階認証を行うときには、スマートフォンの認証アプリを起動して、6桁の数字を表示します。その数字をセキュリティコードとして入力すれば認証が完了します。

スマートフォンのアプリによる2段階認証を利用するには

Microsoftアカウントをローカルアカウントに切り替えるには


[設定]の[メールとアカウント]画面で[ローカルアカウントでのサインインに切り替える]をクリックし、ユーザー名やパスワードなどの必要な情報を入力します。ローカルアカウントでサインインした場合、Microsoftアカウントが必要なアプリでは個別にサインインする必要があります。


アカウントの種類を確認するには


手順1の画面では、ユーザー名の下にアカウントの種類が表示されています。Microsoftアカウントの場合はメールアドレスが表示されており、ローカルアカウントの場合は「ローカルアカウント」と表示されています。

アカウントの種類を確認するには


ローカルアカウントに切り替えると設定が同期されない


Microsoftアカウントからローカルアカウントに切り替えると、パソコンの設定がMicrosoftアカウントに同期されなくなります。例えば、画面の配色やデスクトップの設定を変更しても、同じMicrosoftアカウントで使っていたほかのパソコンの設定は変わりません。同様に、ほかのパソコンでの設定もローカルアカウントで利用しているパソコンの設定には影響しません。

ローカルアカウントに切り替えると設定が同期されない

ローカルアカウントのパスワードも設定しておく

手順5ではローカルアカウントのパスワードを指定します。設定するパスワードは以前使っていたローカルアカウントのパスワードでも、新しいパスワードでも構いません。パスワードを省略することもできますが、パスワードなしでパソコンが使えるようになってしまうことに注意が必要です。ローカルアカウントでもパスワードを設定しておくことをおすすめします。

ローカルアカウントのパスワードも設定しておく

アプリがMicrosoftアカウントに切り替えることもある

ローカルアカウントでサインインしていても、OneNoteなどのアプリでは、Microsoftアカウントでサインインすると、パソコンへのサインイン方法がMicrosoftアカウントに切り替えられてしまうことがあります。その場合、アプリのサインイン画面で[このアプリにのみサインインする]をクリックすると、パソコンへのサインインはローカルアカウントのままとなります。


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