アクションセンターで通知や設定を集中管理
従来のアクションセンターとは大幅に異なる機能
 Windows 8.1では、新着やアップデートのお知らせ、システム状態などの変化が起こったときには、画面右下に通知が表示されます。一度表示した通知は、アクションセンターに保存されるようになっていました。Windows 10では、これまでウィンドウで表示されていたアクションセンターが、画面右側に収納されるようになっています。システム状態の変化だけでなく、カレンダーに登録した予定時刻が近づいたときや、新着メールが届いたときなど、デスクトップに通知されたメッセージはすべてアクションセンターに蓄積されるようになっています。離席して通知を見逃したとしても、アクションセンターを表示するだけで履歴を確認できます。そのため、情報を見逃しにくくなっています。
 また、アクションセンターの下部には、BluetoothやWi-Fiといったシステム機能のオンダオフを切り替えられる
パネルが用意されています。ここからハードウェアの各種機能にすばやくアクセスできるようになっているため、操作上のストレスを大きく軽減できるようになっています。
 Windows 10の「アクションセンター」
  Windows 10の「アクションセンター」
タスクトレイの「アクションセンター」アイコンをクリックすると画面左側に表示され、アブリやシステムからの通知をまとめて確認したり、よく使う設定にすはやくアクセスしたりてきるようになった
Windows 8.1の「アクションセンター」
 Windows 8.1の「アクションセンター」
Windows 8.1以前の場合,アクションセンターの通知はパソコンのセキュリティやメンテナンスに閔する情報に限られていた,新着メールやカレンダーのイベントといったアフリから通知はない
チャームに変わる機能はどこに?
アクションセンターの機能変更により、Windows 8.1では馴染み深い「チャーム」の機能はWindows 10ではなくなってしまいました。代替する機能はありませんが、音量や明るさの変更といった機能はアクションセンターから行えます。
 チャームに変わる機能はどこに?
設定や共有メニューを表示するチャームはwindows 10では廃止。一部機能をアクションセンターが肩代わりするようになっている。